いけだ牛(あか牛)を食す!ヒレ肉をヨコザワテッパンで焼く
いい肉(美味しい肉)が食べたい!と思っておりました。
いけだ牛(あか牛)を食す!ヒレ肉をヨコザワテッパンで焼く
新年ということで、奮発して良いお肉を食べてみようと思います。
良いお肉を美味しく焼いて楽しもうと思います。
いけだ牛(いけだぎゅう)
北海道の和牛ブランドです。
一般的に「あか牛」と呼ばれる褐毛和種です。
いけだ牛は最高の霜降り和牛を目指す牛ではなく、程よい霜降りでありながら余分な脂肪が少なく和牛本来の風味と柔らかさを楽しむための和牛です。
和牛のヒレ肉
ヒレ肉は牛1頭から、わずか3~4%ほどしかとれない希少な部位です。
牛1頭に2本のヒレがついています。1本あたり5~6kgでそれを脂や筋をとって精肉にするとさらに重量が減り1本あたり3~4kgぐらいになります。
脂肪分が少なくきめの細かい肉質がヒレの特徴です。
ヒレは部位の中でほとんど動かさない部分なので筋肉質になりにくく、肉そのものの繊維が細かくなり非常に柔らかい肉質です。
赤身肉の上品な味わいを保ちつつ良質な脂がサシとなって少し入るため、しつこくないジューシーなうま味が味わえるのがヒレ肉です。
みなと屋精肉店
低価格で国産の肉が買えるお店です。
安い肉からブランド牛まで取り扱っております。
バイヤー時代に全国を飛び回り培った豊富な知識と仕入れルートを生かし本当に良い品を利用しやすい手頃な価格で提供されているお店です。
みなと屋精肉店でいけだ牛のヒレ肉を購入しました。
100gあたり1800円(税別)を約300g購入しました。
ヨコザワテッパンで肉を焼く
ヨコザワテッパンでいけだ牛のヒレを焼いてみようと思います。
「焼く作業~食べるところ」までの、すべてを楽しむことが出来るのがヨコザワテッパンの良い所です。
まず焼き始める前の準備をします。
ミニバーナーの下に新聞紙を敷きます。
油が鉄板から垂れたり飛ぶので新聞紙を敷いた方が良いと思います。
ミニバーナーに火を付けて中火で鉄板を温めます。
ある程度鉄板が温まったら油を鉄板に引きます。キッチンペーパーで油を伸ばしながら鉄板を綺麗にします。
ヒレ肉は焼く前に冷蔵庫から出して(30分ぐらい)常温に戻しておきます。
常温に戻す事で焼いたときに全体に均一に熱か通りやすくなります。
焼く直前にヒレ肉に塩を振ります。今回はクレイジーソルトを使いました。岩塩とハーブが混ざっているので焼いたときに良い香りが広がります。
鉄板から軽く湯気が出てきたら肉を焼き始めます。
鉄板にヒレ肉を載せてバーナーの火を弱火にします。
まず片面をしっかりと焼きます。肉の色の変化と脂の出方を観察しながらじっくり焼きます。
しっかりと焼けてきたら裏返してもう片面を焼きます。
今回は、肉厚が分厚いですが中まで火の通ったミディアムで焼いてみようと思います。裏面もこのまましっかりと焼きます。
この肉汁が見えるでしょうか?
あか牛のヒレ肉からしたたる肉汁がとても美味しそうです。
肉汁を中に閉じ込める為にも何回もひっくり返すのではなくしっかりと片面ずつ焼いて肉汁を肉の中に閉じ込めます。
もう一度裏返しにして焼きます。
然りと焦げ目が付いたら焼き上がりです。
焼き上がったらアルミホイールで包み込んで余熱で肉の芯まで熱を通します。
いけだ牛のヒレ肉を食べてみて
こんなに分厚い肉でも、すんなり包丁が通ってしまうぐらい肉質が柔らかいです。
余分な脂がないのでくどさがなく肉の味が「グッ」と出てきます。
程よく脂があるので口の中に入れると肉のジューシーさを感じることが出来ます。
噛み応えがあるのに、しっかりと噛みきれる肉の弾力。
肉本来の旨味を感じることが出来ます。
いけだ牛のヒレ肉を食べるのなら肉本来の味が楽しめる様に、タレで食べるのではなく塩で食べるのが一番ですね。
久しぶりに良い肉が食べられて大変満足しました。
ヨコザワテッパンの後片付けは
後片付けは鉄板が温かいうちにコテで焦げを取りキッチンペーパーで油をとるだけで終了です。
ここで鉄板を水などで洗ってしまうと錆びやすくなってしまいますので油をふき取る程度にして保存するのが望ましいと思います。
本当に後片付けが楽です。
仕舞い方はキッチンペーパーで包んで付属の袋に入れるだけです。
片付けも10分ぐらいで終わります。
ヨコザワテッパンは気分次第でサッと用意して肉が焼け後片付けも楽です。
「肉を焼く」を楽しめるのが魅力です。
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