トヨタ純正カーナビを走行中に操作できるように改造 走行中でもテレビ視聴OKの為の改造

トヨタの純正のカーナビでは走行中操作が出来ないようになっています。

カーナビの操作(目的地設定など)は走行中にしたいですよね?

トヨタ純正カーナビを走行中に操作できるように改造

カーナビは初期の状態だと走行中に操作が出来ないようになっています。

それはパーキングブレーキ(サイドブレーキ)や走行パルス信号をカーナビ側が受けているので「カーナビが停車しているのか走行しているのか」と認識している為です。

カーナビ走行中の操作やテレビの視聴は違法なのか?

カーナビにはワンセグやフルセグのような受信方法でテレビを見る機能が付いています。

当然、見れるのであれば見たいと思うのが人間の心理です。

走行中のテレビ視聴は違法なの?

現在の道路交通法では運転中のスマートフォンや携帯電話の操作及び通話は違法になります。しかしテレビの視聴の場合は「注視」しなければ問題がない事になっています。

「注視」の定義とは?

「注視」の定義ですが一般的には2秒以上見る事を指しています。チラチラ見る程度であれば道路交通法上はテレビを見ても良い事になります。

走行中テレビの「注視」で検挙されたら?

罰金額は大型車で7000円、普通車で6000円

免許の点数は加点無しです

走行中テレビを「注視」して事故を起こした場合は?

罰則は3ヵ月以下の懲役、又は50000円以下の罰金

免許の点数は2点加算されます

走行中のテレビ視聴の危険性

走行中テレビの視聴はとても危険です。例えば1秒間画面を見ていたとして時速60kmで走行していれば16.7mも走行している事になります。安全な停止距離は44mです。
時速100kmで走行していた場合は1秒間で27.8mも走行しています。安全な停止距離は112mとなります。

たとえ「注視」していなくても危険である事が分かると思います。

ましてや、つい夢中になって何秒も見てしまったら本当に危険です。スマートフォンや携帯電話を操作して事故をされた方も事故を起こしたくて起こした人は誰もいません。ほんの些細な「注視」が大事故につながります。

トヨタ純正カーナビを走行中でもテレビが視聴できるように改造する仕方

走行中のカーナビの視聴が危険であることを認識したうえで自己判断にて改造してください。

同乗者などがテレビの視聴やカーナビの操作をする事もあると思います。人それぞ状況がありますので運転者(所有者)の判断にお任せいたします。

トヨタ純正カーナビは走行中になぜ?テレビが見えないのか

パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の信号

車速パルス信号

この二つが制御に関係します。パーキングブレーキの信号だけならば走行中にサイドブレーキを掛ける事でテレビが映るか確認する事ができます。サイドブレーキを掛けてもテレビが映らない時は車速パルス信号も制御に関係しています。

トヨタ車(ダイハツも)以外の車はパーキングブレーキ(サイドブレーキ)のみの信号で制御している為に簡単に解除する事が可能です。
※サイドブレーキの信号線を切断してアースに落とし込む事で見える様になります。

どの様に見えるようにしたらいい?

  • パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の信号をう受け付けないようにする事
  • 車速パルス信号を任意で切断する事

この2点でカーナビに「現在停車中」と認識させる(だます)事でテレビの視聴が可能になります。

パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の信号はカーナビに対して常時受け付けないようにしても車の制御(運転)に何も支障がありません。

しかしカーナビに対して車速パルスを常時受け付けないようにすると、ナビゲーションシステムの性能(精度)が著しく悪くなります。それはGPSでの位置情報の把握意外に車速パルスによって「どのくらい進んでいるのか」を補正をしている為です。

その為に車速パルス信号は常時切断するのではなく任意で切断するようにする事が必要になります。
※テレビを映し出しているときにはナビゲーションシステムは画面に映し出していない為に問題ありません。

改造の仕方は2ページ目に記載しております。