白川茶と言う無名⁉のお茶をご存知ですか?

白川茶を聞いたことがありますか?

お茶で有名なのは静岡県や京都府だと思います。

有名どころのお茶とは違い、白川茶は岐阜県で栽培されている日本茶です。

白川茶と言う無名⁉のお茶

白川茶を聞いたことがある、もしくは飲んでいるという方は、ごくわずかだと思います。

そんな無名⁉の白川茶のお話です。

白川茶とは

岐阜県加茂郡白川町、東白川村を中心に栽培される日本茶のひとつです。

世界遺産で有名な飛騨白川郷とは違います。白川郷より80kmほど南東の位置にあるのが岐阜県加茂郡白川町です。 同じ岐阜県に似たような呼び名なので間違えそうな土地柄です

この地域は、標高が600mと高く白川、黒川、赤川などの飛騨川の支流の傾斜地で生産されている為に朝夕は川露が覆い常に空気に湿り気があり土壌も赤土お茶の生産に適して土地柄です。

室町時代宇治より苗を持ち帰り栽培したのが始まり本格的な生産は江戸時代初期とされています。

きれいな空気と適度な湿度、朝昼の寒暖差の違いや山間地特有の厳しい条件下で育った茶は、まろやかで渋みが少ない味わいが特徴です。

白川茶を購入

自分の弟が白川町で働いている事(白川町のアピールの仕事)もあり自分自身も白川茶を知りました。

その様なきっかけが無ければ岐阜県に住んでいますが白川茶を知る事もなかったと思います。 普段は珈琲を飲んでいますし、お茶は市販のペットボトルで売られているお茶しか飲みませんから・・・。

弟が白川茶の宣伝と販売の為に家の近くまで来て販売をしていたので話を聞きに行きました。

そこで玄米茶ほうじ茶のティーバックと白川茶の煎茶を購入しました。

自分はほうじ茶や烏龍茶の方が日本茶より好みではあります。 どうしても日本茶のイメージが「えぐみ」があるという様な感じがしているからです。

煎茶とは

「煎茶」日光を遮らずに栽培して新芽を使い繊細に加工したものです。 緑茶(不発酵茶)の一種で蒸熱により茶葉の酵素を死活させて製造する(蒸す)という点で世界的にも珍しい茶である。

煎茶は文字通り「煎じる茶」の意味で茶葉を湯で煮出すことにより成分を抽出します。

白川茶の煎茶を煎れる

80℃~85℃のお湯を用意します。

200cc~250ccに対してお茶葉は5gが標準的な量となります。

大さじ一杯分ぐらい(カレースプーン一杯)が大体5gぐらいです。

急須にお茶葉とお湯を入れて60秒~90秒でお茶葉を取り出します。 90秒以上お茶葉を漬け込むと「渋み」や「えぐみ」が出てきますので注意が必要です。

2杯目からは一度お茶の葉が開いている為に90℃~95℃の熱湯30秒と短くお茶を煎れるのが良いそうです。3杯ぐらい煎れる事ができます

白川茶を飲んでみて

渋みが全くなくまろやかな飲み口です。少しだけお茶の苦みがありますが、ほんのり甘みを感じる事ができるお茶です。 飲んだ後は口の中が爽やかになります。この辺りが珈琲との違いですね。 食事中や食後に飲むことにより口の中をリフレッシュさせてくれそうです。

弟が働いている関係で白川茶を知りましたがこの様に美味しくいただけるお茶だとは知りませんでした。

自分の知識だけで勝手な妄想で決めつけるのは良くない事ですね。静岡県や京都府のお茶にも負けない良いお茶が岐阜県にある事を知りました。

道の駅美濃白川ピアチェーレにて弟が白川茶や白川ハムを宣伝と販売をしております。

近くにお越しの際を一度立ち寄ってみていただけれが幸いです。 温泉(家族風呂)やレストランも完備されて道の駅となります。

白川茶は他の日本茶にも負けないくらいの良いお茶です。知名度が低いのはまだ人々に知られていないだけで販売方法や宣伝方法などを考える事で今後注目されるお茶だと思います。

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