タイのグルーパー(ハタ)釣り
タイランドでのルアーフィッシングの対象魚はバラマンディ釣りだけではありません。
今回はもう一つのルアーフィッシングの対象魚としてグルーパーを紹介します。
この写真のグルーパーで全長80cmで8kg越えです。
グルーパーと呼ばれる魚をご存知ですか?
日本でハタと呼ばれている魚の一種です。タイでは、高級な部類の食用の魚として養殖されています。
バラマンディとはまた違う楽しさがある魚です。
以前紹介したCoCo Club様に連れて行ってもらいました。
使うルアーは小さいスイムベイトです。池の水がマッディーウォーターなので派手な色の方が釣果が良いように思います。
アクションは、リフト&フォールで誘って止めて食わせます。
キャストして底まで沈めて数回竿を持ち上げるようにリフト&フォール。また底まで沈めてストップ。
または、キャストして底まで沈めてゆっくり巻いてくる。底のズル引きでも良いと思います。
グルーパーの引きは、バラマンディの様に派手なジャンプはしませんが力強い引きで底に持っていく感じです。力強さではバラマンディよりグルーパーの方があります。
バラマンディは、比較的すぐに疲れて引き寄せられるのに対してグルーパーは疲れるまでに時間がかかります。
同等のサイズで比較したらグルーパーの方が魚がかかってから釣り上げるまでの時間は倍以上かかると思います。
30cm~80cmまでのグルーパーを釣り上げることが出来ました。
今回使用したタックルはジェットセッター61Cです。
しかしジェットセッター63Cの方が向ていると思います。
パワーがあるタックルで過信して強引なやり取りをするとバレる事があるので注意してください。
ラインは、ナイロンラインGTRウルトラ20ポンドです。
しかしPEライン3号以上を使った方が良いです。
リーダーにはナイロン50ポンド以上は必須です。
正直、自分はグルーパーを甘く見ていました。ですので今回使用したタックルは、ワンランク弱いものです。
CoCo Club様の標準ツアーには、ありませんが「何か面白い釣りはありませんか?」と自分の要望に応えてもらい連れて行ってもらいました。
タイに行かれた際はバラマンディ釣りと共にグルーパー釣りも是非挑戦してみてください。