ヘットライトを綺麗にしよう!車のヘットライトをピカピカにする方法
不慮の事故で愛車のノアが殉職してしまい早1か月。
事故の記事はこちら
祖父の形見の3代目プリウス前期モデルを引き取る事になりました。
プリウスの燃費は凄いですね。1ℓあたり25kmでした。
以前乗っていたノアの車両保険で全損扱いで38万円下りてきたのですが、それでは同等のノアが買えないので困り果てていました。
そこで亡くなった祖父のプリウスを引き継ぐ事にしたのです。本当に助かりました。
しかし2年以上放置してありましたので結構車体の損傷が激しく車検等の手続と共に直していこうと思います。
車のヘットライトをピカピカの綺麗にしよう!
現在の殆どの車のヘットライトがポリカーボネート樹脂で成形されています。
ひと昔前までは熱などに強いガラス素材でしたが、新たな光源の登場で熱などの影響も減りデザインの自由度の高いポリカーボネート樹脂に変わっていきました。
しかしポリカーボネート樹脂は、紫外線による劣化、耐候性による劣化で黄ばんでいきます。置き場所や使用状態にもよりますが新車から3~5年でうっすらとヘッドライトが黄ばんできます。
車のヘットライトがくすんでくると、ヘッドライトの光量不足になるばかりか、見栄えも古びて見えてしまいます。
譲り受けたプリウスも2年以上雨ざらしで放置していたのでヘッドライトが黄ばんできていました。
ヘッドライトのポリカーボネート樹脂部分を手で触るとざらざらしています。
人は手に年齢が出ますが車はヘットライトに年期が出ます。
見栄えが古びて見えるのでこちらを解消しようと思います。
ヘッドライトリフレッシュ
ソフト99より発売されています。価格は1000円前後です。
こちらを使ってヘッドライトを綺麗にしようと思います。
セット内容は
- ベースクリーナー 1本(約2台施工分)
- 専用クロス 2枚(50cm×50cm)
- ハードトップコート 1本(約2台分)
- 専用スポンジ 2ヶ
施工方法
まず水拭きなどでヘットライトの汚れを落とします。
ベースクリーナーで磨く
ベースクリーナーを専用クロスに10円玉ぐらいの大きさで付けヘットライトの樹脂面を磨きます。
専用クロスは、「磨き用」と「吹き上げ用」と分ける為に半分に切って使うと良いと思います。
ベースクリーナーはいわゆる「コンパウンド」です。研磨剤入りのクリーナーですので出来る限り円を描くように磨くと良いです。
手でヘットライトを触ってざらつきがなくなるまで磨きます。
力を入れて磨いていると黄ばみが取れてきます。今回の自分のプリウスで片方のヘットライトの磨きで30分ぐらいかかりました。
磨き終えたら綺麗なクロスで吹き上げてください。
ハードトップコートでコーティングする
ハードトップコートはガラス状硬質コートでガラスコーティングの様なものです。
被膜は、施工後3~4日で完全に硬化します。
施工後24時間は触ったり濡らしたり出来ないので施工時の天候やその後の予定に注意して施工する必要があります。
ハードトップコートを専用スポンジに染み込ませてヘットライトに塗布します。
サラダ油のようにさらっとした透明な液体です。ヘッドライトをスポンジでなでる様に塗布すると良いです。
1分程度乾かしたら専用スポンジの反対の布面で塗跡が目立たなくなるよう軽くならします。
ベースクリーナーで磨いただけでもかなり綺麗になりますがハードトップコートを付けるとピカピカに綺麗になります。
トータルの施工時間はヘッドライトの状態にもよりますが1時間ぐらいで完了します。
ヘッドライトがピカピカになるだけで愛車の見栄えがグッと良くなります。
年末ですのでこれを機会にみなさんも愛車のヘッドライトをピカピカにしてみてください。