初心者脱却の為のドローンの操縦練習方法
最近ドローンを飛ばして撮影しに行っていません。
ドローンを購入して誰もが思っていると思いますが、少しでもドローンの操作が上手くなりたいですよね。
ドローンを自由自在に操縦する上で練習は絶対に欠かせません。
どうしても操作に慣れていないと自分の思うように飛ばすことが出来ません。
そこで自分が暇を見つけてはしている操縦練習のやり方を紹介します。
初心者脱却の為のドローンの操縦練習方法
①ドローンの向きを常に正面に向けて四角形に移動する。
- ドローンを自分の身長の高さより1mぐらい高く上げます。
- ドローンは常に正面を向いたままの状態で四角形に移動させます。
5m角ぐらいの小規模四角形で移動させます。 - 慣れてきたら逆回りで四角形を描いてください。
前後左右の平行移動の練習です。ゆっくりとしたスピードで角では、しっかりストップするように移動します。
②ドローンの向きを常に背面に向けて四角形に移動する。
- ドローンを自分の身長の高さより1mぐらい高く上げます。
- ドローンは常に背面を向けたままの状態で四角形に移動させます。
5m角ぐらいの小規模四角形で移動させます。 - 慣れてきたら逆回りで四角形を描いてください。
前後左右の平行移動の練習です。しかし①の練習とはスティックの動かし方が逆になります。
③ドローンの向きを常に進行方向に向けながら四角形に移動する。
- ドローンを自分の身長の高さより1mぐらい高く上げます。
- ドローンを常に進行方向に向けて四角形に移動させます。
5m角ぐらいの小規模四角形で移動させます。
左右のスティックを使った操作になります。ゆっくりしたスピードで角の所でしっかりと方向転換するようにします。
④ドローンの向きを常に進行方向とは逆に向けた状態で四角形に移動する。
- ドローンを自分の身長の高さより1mぐらい高く上げます。
- ドローンを常に進行方向とは逆に向けて四角形に移動させます。
5m角ぐらいの小規模四角形で移動させます。
左右のスティックを使った練習になります。しかし③で練習した動きよりも複雑になっているのが分かると思います。
以上の練習を繰り返し練習してください。
最初の内は、ゆっくりでいいので目視確認⇒方向を意識する⇒スティックを動かし方を考える⇒操作するを確実に行えるように練習してください。
次のステップで、ゆっくりでいいので目視確認⇒方向を意識する⇒操作するが連続でできる様に練習します。
頭でスティックの動かし方を考えなくても操作できるようになる事が目的です。その為の近道として目視できる高さと距離で確実に動作を確認し操縦する練習が大切です。
④の動作が頭で動作を考えずにドローンを操縦できる様になったら合格です。
⑤ドローンの向きを常に正面に向けた状態で円移動をする。
- ドローンを自分の身長の高さより1mぐらい高く上げます。
- ドローンを常に正面に向けた状態で半径5mくらいの円を描くように移動させます。
スティックの傾きを微調整しながらの操作の練習です。
文字で書くと簡単ですが円を描く操作は難しいです。
最初は、楕円形になると思いますがなるべく正円に近づけるように練習してください。できる限りスロースピード移動できるよう注意してください。慣れてきたら逆回りで練習してください。
⑥ドローンの向きを常に背面に向けた状態で円移動をする。
- ドローンを自分の身長の高さより1mぐらい高く上げます。
- ドローンを常に背面に向けた状態で半径5mぐらいの円を描くように移動させます。
⑤で描いた円の動作とは、逆になります。②で練習した動作がしっかりと出来ていないとスムーズな円移動をさせることが出来ません。
頭で考えて動作させるのでは無く、目視確認⇒操作するがスムーズに出来るように注意する事が必要です。
⑦ドローンを常に進行方向に向けた状態で円移動する。
- ドローンを自分の身長の高さより1mぐらい高く上げます。
- ドローンを常に進行方向に向けた状態で半径5mぐらいの円を描くように移動させます。
左右のスティックの傾きを微調整する動作です。一度スティックの傾き加減が分かってしまえば⑥の円移動より楽に円が描けると思います。慣れてきたら常に進行方向の背面に向けた状態で円移動してみてください。
以上の7項目の動作がスムーズ且つ正確にできる様になるまで練習してください。
機体の向きが変わるとスティックの動作が大きく変わります。体で覚えるまで何回も練習するしかありません。
初心者からの脱却の近道は地道な練習量に比例します。練習あるのみです。