東芝レグザ55Z720Xのレビュー プラズマテレビとの比較 直下型LED4Kチューナー内蔵テレビで一番オススメです
東芝レグザ55Z720Xを購入しました。
東芝レグザ55Z720X購入した経緯はこちらをご覧ください。
東芝レグザ55Z720Xのレビュー
今まで使っていたプラズマテレビ パナソニック製TH-42PZ80Aとの比較になります。
10年前のプラズマテレビとの違いはどの様な所があるのか?を説明したいと思います。
ディスプレイに不具合(赤い線)が入る前までは画質も綺麗で不便なく使っていたプラズマテレビです。
東芝レグザ55Z720Xとは
- レグザエンジンEvolution PRO
4K放送や地上デジタル放送をより美しく再現する為に新設計された映像処理エンジン - 全面直下LEDバックライト
LEDの新たな配置によりパネル全面で美しい映像を再現 - IPS液晶パネル
外光の反射を抑えることで、高コントラストを再現 - タイムシフトマシン搭載
見たい番組も、見たことのない番組も録れているから新しい出会いや感動がある - 重低音バズーカオーディオシステムPRO
「2ウェイ フロントスピーカー」「重低音バズーカウーファー」搭載で明瞭な中高域と迫力ある重低音を再現
東芝製液晶テレビのハイエンドクラスの55インチ型です。
年間消費電力の違いは
パナソニック製プラズマテレビTH-42PZ80A 386Kwh
東芝製液晶テレビ55Z720X 156Kwh
カタログ値ではありますが年間消費電力は半分以下になっております。しかもプラズマテレビの方は42インチです。
使っていてもプラズマテレビの方はテレビ付近がすごく熱くなっていたのですが、液晶テレビの方はテレビ付近も暑くならずに室内の温度と変わりません。
テレビの大きさの違い
プラズマテレビは10年前のテレビですので縁が太いです。それでも10年前は縁が薄かったモデルでしたが・・・。
レグザ55Z720Xは縁が10mmぐらいと、とても薄くなっております。
42インチのプラズマテレビから55インチの液晶テレビに変えたのですが全長が少し大きくなった程度でそのまま使っていたラックに乗せる事ができました。
写真上が42インチのプラズマテレビです。
こちらの写真がレグザ55Z720Xです。55インチですが全体的な大きさは少し大きくなった程度で置き場に困る事がありませんでした。
42インチと55インチの違いは明確で迫力感が違います。
画面の映り込みの違い
プラズマテレビの方は画面がグレアパネル(光沢)でしたので外光が当たる時間帯はを反射して見えにくくディスプレイに映し出された文字を読めないくらい映り込むときもあります。
レグザZ720Xはノングレアパネル(非光沢)に近いのでプラズマテレビに比べて映り込みが少なくなりました。外光が当たる時間帯でも映り込んではいますがディスプレイに映し出された文字を読み取る事ができます。
リビングなどに設置したり日中に視聴されることが多い方は映り込みの少ないタイプがオススメです。
画質の違い
10年前のプラズマテレビですが画質はとても良く不満がありません。若干色の質感が冷たいような感じがする程度です。
レグザZ720Xは画質調整ができるので調整も含めてプラズマテレビと比べても同等以上の画質です。
プラズマテレビとの違いは一つだけで、斜めから見た時にどうしても「奥行き感がない」感じで平面画に見えてしまう点です。正面からの視聴なら殆ど感じませんが斜めから見ると奥行きが感じなくなってしまいます。
この「奥行き感がない」事が気になる方は有機ELテレビの検討を考えた方が良いと思います。
レグザZ720Xの画質調整はこちらを参考にしました。
4K放送がとても綺麗で驚き
4K放送には興味がなかったのですが、面白そうな番組がありましたので見てみました。
驚くほどの画質の鮮明さです。
画面の映像に引き込まれるような感じで見とれてしまいます。
番組自体が夜景や夜間釣行でしたので尚更よさが強調されて見えてしまいます。
フルハイビジョン(2K)と比べて4Kは流石に違います。これからもっと面白い4K放送が出てくることを願います。
タイムシフトマシン機能がとても良い
購入を検討しているときは、興味がなかった機能ですがタイムシフトマシンを使ってみて良さに気が付きました。
タイムシフトマシンとはいわゆる全録機能です。6チャンネルを任意に指定した時間録画する機能です。
録画容量を超えると古い録画から順番に上書きされるシステムです。
言葉で聞くと簡単に聞こえてしまうのですが、この機能がすごく便利です。
テレビの放送時間を気にすることなく視聴できるようになります。
リアルタイムで見なくても良い番組は後程見る事にしたり、見忘れた時はさかのぼって見る事ができます。
ただタイムシフトマシンを使う為には大容量のハードディスクが必要となりますから注意が必要です。
※タイムシフトマシンと通常録画の二つを使用したい場合は二つハードディスクが必要です。ひとつのハードディスクでタイムシフトマシンと通常録画を併用使用する事は出来ません。
自分はタイムシフトマシン用に3TBのハードディスクを1基付けております。19時~25時までの時間をタイムシフトマシンで録画して約5日分録画できます。
長い時間録画したり長期間保存したい場合は大容量のハードディスクの増設が必要となります。
音質が良い
フロントに「2ウェイスピーカー」とリアに「重低音ウーファー」がある事により音声最大出力66Wとなります。
明瞭な中高域と迫力ある重低音を実現します。音響調整もできますので自分の好みに調整可能です。
他のテレビとは一味違う音響が楽しめます。
前までは別途音響システムを使っていましたがレグザZ720Xにしてからは使う頻度が格段に少なくなりました。
まとめ
レグザZ720Xは画質も良く音響も楽しめるテレビです。プラズマテレビからの買い替えで画質がどう変わって見えるか気になりましたが、見劣りする事なく見る事ができます。
タイムシフトマシン機能はテレビとの付き合い方が変わる機能です。
全面直下型LED4Kチューナー内蔵のテレビをお探しの方はレグザZ720Xが最もオススメの機種であると断言できます。
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