VARIAL バリアルファットノブ 交換
リールのハンドルノブを交換するだけで「ガラッ」と使用感が変わります。
ハンドルノブは常に触り続けるリールの中でも大切な部品です。
VARIALバリアルファットノブに交換します。
バンタムMGL XGにバリアル95mmハンドルを付けてますがノーマルのスリムノブが付いていたので、ファットノブに交換しようと思います。
バリアル95mmバンタムMGLのXGカスタムインプレ
カラーもブラック・レッド・ホワイト・グレー・オリーブ・ミント・パープル・サンド・ライムグリーン・ピンクと多岐にわたります。 スリムノブの状態です。 ノブの根元部分が細く途中から急激に太くなる作りです。
スリムノブ(グリップ)の重さが1ヶ約9g
ファットノブ(グリップ)の重さが1ヶ約11g
になります。 ノブを取ります。ハンドル交換時についているT型トルクスレンチにて交換するのですが結構固く取り付いておりますのでハンドルノブ根元部分の軸をしっかり押さえながらトルクスレンチにて交換します。
もしハンドルノブの根元部分の軸を手で押さえても回ってしまう場合は、ビニールテープなどで根元をがっちり巻いて固定する方法もあります。
ノブ交換前にベアリングが片方に2ヶ 計4ヶ付いておりますのでオイルを付けました。IOSファクトリーのIOS-01です。
※IOSー01オイルを付けたら馴染むまでノブを回します。馴染むに従いノブが軽い力でも回る様になります。
ファットノブは、根元が細くてそのまま緩やかに太くなっております。
交換完了しました。ベアリングにオイル差しも含めて15分ぐらいで完成です。 実際慣れてしまえば5分と掛からずに交換できると思います。 ポイントは、トルクスレンチでキャップを外すところです。
スリムノブは手に吸い付くような形状で細かい当たりにも対応できる形状です。ファットノブは、その名の通り握る面が太くなっております。ですのでスリムノブよりさらに力が入る形状になっております。
※ハンドルノブのガタつき(クリアランス)を直す方法として付属のスペーサー(ワッシャー)を入れて直します。それでもクリアランスが上手く直らないとき(スペーサを入れるとノブが回らなくなるとき)は、スペーサーを( と曲げてください。 だだ曲げるときは、ペンチでスペーサーの半分ぐらい摘まんだ状態で指で押す感じで曲げてください。曲げる度合いは気持ち曲がったかな?ぐらいが良いと思います。ほんの少し曲がったぐらいが丁度良いはずです。
カラーは、ライムグリーンにしました。かなり明るいカラーですので取り付けた時に、どうなるかと思いましたが意外にしっくりしています。
インプレは、後日釣行後ににしたいと思います。
11月12日追記 インプレ
スリムノブに比べてファットノブの方が手になじみやすく感じました。
スリムノブは、段差のようになっているのでノブを離してまた摘まむときに少し段差が気になります。ただスリムノブの方が操作性はあります。 スリムノブは、指先で摘まんで操作する感覚です。 ※スピニングには、スリムノブを付けて使っております。
ファットノブは、段差がないので摘まんだ瞬間から違和感なく指になじみ力も入れやすいです。スリムなところから、緩やかに膨らんでいるのがポイントだと思います。 指先から第二関節までを使ってノブを包み込むように握れてしっかりリーリングすることが出来ます。 引き抵抗のあるルアーを巻き取るときには断然ファットノブがオススメです。
個人差があるので分かりませんが自分はファットノブの方がオールマイティに使えて使いやすく感じました。
ライムグリーンの明るい色を使っていますが、よごれが付いて汚くなるという事はありません。 若干付いた汚れはウエットティッシュで軽くこするだけで取れます。 よごれが付きにくい素材ですので、安心して明るい色のノブを使うことが出来ます。
12月6日 追記
前回、スリムノブからファットノブに交換して使用感がすごく良かったので、もう一つ持っているバリアルハンドルノブ(ZPI製のSSRCのプレートにバリアルノブを取り付けております)も交換しました。
VARIA バリアルノブの交換
ZPI製のノブは軽量のモデルが売りの商品です。 バリアルノブに交換するとノブ部分の重量が増えますが「慣性の力」が働いて巻き続ける事が楽になります。 ※個人差があると思いますが自分は、ZPI製の軽量ノブよりもバリアルノブの摘まみやすさと巻き心地が好きです。
自分の好きなような組み合わせが出来るところが良い所です。 是非、自分のベストなセッティングを見つけ出してみてください。
この組み合わせは、旧型のカルカッタコンクエストDCに取り付けて使用しております。取り付けた状態でリールに自重は、275gになっております。
今回は、パープルにしてみました。合わせるノブの軸のカラーはシルバーです。
交換前のブラックのスリムノブの状態です。
交換後のパープルのファットノブです。
素材を少し改良してあるのでスリムノブより若干滑らなくなったような質感です。
ブラックの方が引き締まって見えます。パープルは、ちょっとファンシーな色合いです。固い見た目のカルカッタがだいぶ柔らかく見えます。
見栄えは釣果には、関係ありませんがファットノブは一度使うと病みつきになってしまう程に使いやすいノブです。
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