パックロットを仕舞う時の注意事項
あなたはパックロットをどの様に仕舞って保管していますか?
もしかしたら乱雑に仕舞っていませんか?もしそうなら注意が必要です。
パックロットの仕舞い方の注意事項
パックロットとは、4pだったり5pだったり何本かの繋ぎ合わせの竿です。仕舞う時には、コンパクトになるのが良いところです。
あなたはどの様にパックロッドを仕舞っていますか?多分バンドなどで4~5Pをまとめて仕舞ていませんか?
自分もそうです。バンドでくくって仕舞うのが一番コンパクトに仕舞うことができますから。
あなたのそのバンドの縛り方に注意が必要です!
仕舞い方を間違えると竿にダメージが残ってしまいます。
写真では、分かりにくいですが穂先が右に曲がった状態で癖がついてしまいました。普段あんまり仕舞い方に気を付けていなかったのが、この様になってしまった原因です。
パックロッドは、コンパクトに仕舞う事が出来るのが売りの竿です。しかし仕舞い方を間違えてしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。
なぜ?この様に竿先が曲がってしまったのかというと
この様にバンドをくくって仕舞っていたからです。特に竿先は、細いのでバンドでくくる事により少し曲がった状態で負荷がかかっていました。
当然、竿はカーボンなどの素材でできております。負荷がかかったまま時間がたてば、そのまま曲がってしまいます。
自分の場合今回は、このようにバンドでくくった状態で負荷をかけたまま2ヶ月ぐらい仕舞っていました。まだそれぐらいの期間でしたので竿を繋ぎ合わせた状態で保管して置いたら元の状態に戻っていきました。もしこれがもっと長い時間負荷をかけ続けていたら元には、戻らなかったかもしれません。
4年ぐらいこの竿を使っていますが今まで、この様に曲がってしまうことは初めてです。たまたま今までの仕舞い方が竿先に負荷がかからなかっただけです。
仕舞う時の注意として
この様にバット部分でバンドをくくり負荷のかからないように仕舞う事をお勧めします。グリップはそれなりに太さがありますのでそのグリップに添わせるようにバンドでくくる感じです。
必ず竿先部分で縛り付けない様に注意してください!
竿先はどうしても繊細な部分となりますので注意が必要です。竿が曲がった状態で仕舞ってしまわない様に注意してください。
1ピースの竿でもリールを付けた状態でガイドにラインを通しルアーを付けたまま、家で保管していませんか?その状態だとルアーの重さで、穂先に負荷がかかっていると思われます。
皆さんも大切な道具だと思いますので、気を付けて保管してください。
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