あなたはラインからルアーの接続方法としてスプリットリングをお使いですか？それともスナップをお使いですか？
それともラインアイに直接ラインを結んでいますか？

スプリットリングorスナップ　ルアーの接続方法

ラインからルアー（疑似餌）までの接続方法として

• スプリットリング
• スナップ
• 直接ラインアイ

の３種類の方法があると思います。

今回はラインからルアーまでの接続方法を考えてみたいと思います。

スプリットリングで接続

ルアーを購入するとラインアイにスプリットリングが付いていると思います。（スプリットリングが付いていないルアーもありますが・・・）

購入してパッケージを開ければすぐに使える状態です。スプリットリングにラインを結べば開発者や発売メーカーの意図するアクションができる状態です。

スプリットリングのメリット

ルアーを購入すれば即使用できる（購入時にスプリットリングが付属）

開発者の意図したセッティングで使用できる

スプリットリングを使用する事によりルアーがフリーの状態が作れる（可動域が増える）

スプリットリングは種類が豊富で選択肢が多い

スプリットリングのデメリット

ラインを結んだときにスプリットリングの接続部にハマる
（スプリットリングは構造上、金属の線を２重の円にして作られます。線の両端部分の隙間にライン接続部が挟まる）

楕円形の形をしていて金属の線の両端が横にくるタイプのスプリットリングもあります。

ルアー交換の時に必ず結び変えなければいけない

スナップで接続

スナップで接続するには、まずスナップを購入する必要があります。そして既存についているスプリットリングを外さなければいけません。（ルアーのラインアイにスプリットリングを付けた状態でスプリットリングにスナップを付ける方法もあります）

スナップのメリット

スナップを使用する事によりルアーがフリーの状態が作れる（可動域が増える）

ルアー交換をするときに結ぶ変える必要がない

スナップのデメリット

スナップを購入する必要がある。スプリットリングに比べて種類も少ない。選択肢が少ない

構造上少し縦長である。スプリットリングより可動域（自由度）が少ない

スナップは構造上でっぱりができやすく（スプリットリングよりも）ゴミが絡みつきやすくなる

リップにラインアイが付いているタイプのプラグでラインアイがリップに深く潜る品にはスナップが付けにくい

ラインアイに直接接続

スピナーベイトやラバージグなどのルアーを接続するときにラインアイに直接ラインを結んで接続すると思います。
ワームを使う時もフックのラインアイに直接ラインを結ぶ事が多いと思います。

スピナーベイトなどはラインアイ部分はあるのですが口が開いている為にスプリットリングやスナップで接続すると可動してラインアイ部分から大きくかけ離れてしまします。ですので必然的に直接ラインアイにラインを結ぶ方がトラブルが少なくなります。

ラインアイに直接接続のメリット＆デメリット

ラインアイに直接ラインを結ぶ事によりルアーにダイレクトにアクションを与える事ができる。ルアーの可動域（自由度）が無くなる

ルアー（疑似餌）の接続方法はどの方法が良いのか？

結論からしてどの方法も正解である！

個人的見解

スプリットリングorスナップならスナップを使います。それは良いスナップを見つけたからです。

バクシンスナップＨＰを使用しています。

スナップを使う理由はスプリットリングの接続部にラインがハマるのが嫌だからです。ただその一点の理由によりスナップを使っています。
接続部にラインの結び目がハマる事により結び目が接続部に接触して摩耗してしまう為です。

スナップを使う事でルアーの交換が安易である事はメリットですが自分はそこまでのメリットを感じていません。
スプリットリングはルアー交換時にラインを結び変える事によりラインの結び直しとラインの傷（摩耗）確認ができるのでそちらの方がメリットが大きいと思っています。
スナップを使っていますがルアー交換時に結び直す事を基本としています。

基本プラグへの接続方法はスナップを使用しています。一部トップウォータープラグなどで動きを制御したいときは直接ラインアイにラインを接続しています。

ルアーへの接続方法次第でルアーアクションを制御したり、または可動域を広げルアーの動きを良くしたりします。

ルアー（疑似餌）の接続方法ひとつ取って見ても色々考えがあります。

自分自身で考えて自分の答えを導き出す楽しみがそこにはあります。
あなたも自分なりの答えを見つけ出してください。