ギャンブラー スタット５インチ 名古屋釣法 ミドストローリング
２０年ぐらい前にはスタンダードだったワームの紹介です。
ギャンブラー スタット５インチ
琵琶湖 湖北でのジグヘットリグにておかっぱりの釣りで有名なワームです。
ハンドポワードで作られたワームです。
ノンソルトでワーム事態に浮力があります。
ハンドポワードで作られているのでワーム本体が独特のもっちりとした質感が特徴的です。
ハンドポワードとは
型枠に原料を手で流し込んで作る製法のことを言います。
熱した原料を型枠に流し込んで作る為にワームの硬さや柔らかさの調整、調色、部分による色分けなど自由度の高いワームが作ることが出来ます。
ギャンブラー スタット５インチの使い方
0.9ｇのジグヘットをセットしてロッドを大きくシェイクしながらラインスラッグを出し、ラインスラッグにてワームを動かすことによりワームがロールアクションをします。
ミッドストローリング（名古屋釣法）ですね。
ラインの重さでスイミングさせるイメージでラインスラッグを出し続ける事で、ワームがしっかりロールするわけです。
決してラインを張らずにする事が上手くアクションさせるコツです。
ロッドを一定のふり幅でリズム良く動かしリールを巻く事により一定層をロールしながらワームが動きます。
ミッドストローリングに最適なワームがスタット５インチです。
スタット特有のフローティングマテリアルとノンソルトのボディーに、がまかつラウンド２５の0.9ｇのジグヘットがベストマッチします。
ノンソルトのワームに0.9ｇのジグヘットをセットするので、あまり飛距離が出ないので注意が必要です。
がまかつラウンド２５の形状
ファインワイヤーのフックですが大型のバスがかかっても折れることなく粘るフックです。
特徴的な部分でジグヘットのウエイト部分が挙げられます。ヘッド部分にウエイトが集中していません。ワームキパー部にもウエイトが分散されている事で絶妙なバランスでワーム姿勢を保つことが出来ます。
もう一つの特徴がジグヘットのアイ部分がヘッドから離れた位置にある事です。この事によりウエイトとアイの位置が離れてワームを振り子のように揺らす事が容易になります。
この事によりミドストローリングには、がまかつラウンド２５の0.9ｇのジグヘットとギャンブラースタット５インチが最良の選択となるのです。
スタット５インチ、ラウンド２５ジグヘット共に今は釣具屋さんでも見かけなくなりました。２０年ぐらい前は、普通に売っていたんですけど・・・。
しかし名古屋にある釣り具屋さんには、あります。
ルアーショップおおの、には今でも取り扱いしています。
最近の自分のもう１つのセッチングで
カルティバのマルチオフセットフックの＃４にノガレスTGグレレードシンカークイックチェンジャーの0.9ｇをセットしてギャンブラー５インチで使っています。
オフセットフックになりますのでウィードなどが濃いところでは活躍します。
冬の寒くなる季節、雪降る中の湖北のおかっぱりにて活躍するワームです。